Rst’s blog ~テニスとその他雑記のブログ

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熊本在住のRstがふと思い立ち作ったブログです。主催しているテニスサークルの事メインにその他日々の雑記等を書こうかなぁと思ってます。

ドライバーとノコギリだけでウッドデッキを作ってみた  その4

4日目です。

 


www.youtube.com

 

 

 

木材が足りなくなったり、雨が降って作業中断したり、ドリルの刃を折ったり色々あって作業が中断してましたがやっと作業再開!

 

 

 

4日目終わったところ↓

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途中ですがとりあえず床板を貼るところまで行きました。

 

あとは基礎拡張→床板貼りの繰り返しです。

 

一通りやってみて気付いたところのまとめとしては。

 

1.束柱の間隔はそこまでキッチリしなくていい。

2.根太の水平取りと取り付け位置は正確に

3.手鋸だけでも充分やれる

4.寸法通りにに行かなくても焦らない

5.DIY初心者は拡張しながら作成がオススメ

 

以上5点です。

 

まず1の「束柱の間隔はそこまでキッチリしなくていい」

ですが、私は束柱を延長させてフェンス部にしたかったのでサンドイッチ工法にしました。

↓図参照

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この時に束柱の間隔をキッチリ取ろうとしすぎてやたら時間がかかりました。

作業を進めて行くうちにどうしても多少の誤差は出てきますし、そもそも木材自体がまっすぐじゃありませんので組み付けて行くうちに多少ずれてきます。

ここで重要なのは

作成するウッドデッキの外枠の部分の束柱はキッチリ寸法通りに置くって事だけです。

ウッドデッキの形にもよりますが、基本的には家に繋げる形でウッドデッキを作成する人がほとんどだと思うので、家を基準に角の束柱が設計通りに設置出来ているかだけに注力すればいいと思います。ぶっちゃけて言えば根太が多少歪んでいても床板貼れば分からなくなります(笑)

 

その2の「根太の水平取りと取り付け位置は正確に」ですが、正直ウッドデッキ作成において1番重要な所かな?と思ってます。

1メートルくらいの小さなウッドデッキならそこまで気にしなくても良いと思いますが、大きな物を作成する場合は、最初の少しのズレがのちのち大きな歪みに繋がります。

その1の束柱は多少歪んでても目に見えませんが、根太は床板を固定する部分になるので手を抜くと最終的な見た目に直接影響が出ます。

根太の水平だけでなく、根太と根太の間に床板を置いて水平がちゃんと取れているかをキッチリ測ったほうがいいです。

 

その3の「手鋸だけでも充分やれる」

ですが、もちろん電動の丸鋸があれば使うに越したことはないですし、作業スピードが全然違います。

ただ、騒音の問題やなんとなく丸鋸使うのが怖いって人でも根気さえあれば充分手鋸だけで作れますよーって事です。

 

私が手鋸のみでウッドデッキを作成しようと思ったのは

・そもそも完成を急がない

・丸鋸の音が気になる

・丸鋸使うのが怖い

からです。

 

完成を急がないというよりは、まとめて材料を買う余裕が無いからコツコツと1区画ずつ組んでいって徐々に拡張して行くという方式でやってます。

 

※私が作成予定のウッドデッキは3×7mの比較的大きな物で、総ウリン(床板はイタウバ)で作成するので材料費だけで40万くらいかかります、、、、(⌒-⌒; )

 

90mm×90mmの束柱を切るのにおおよそ1分程度

45mm×90mmの根太を切るのに20〜30秒程度かかります。

使ってるのは硬い木専用のノコギリ、「ゼットソー硬木250」って製品です。

 

 

 

その4の「寸法通りにいかなくても焦らない」

ですが

その1で書いたようにどんなにキッチリ設計して寸法通りに作ろうとしても多少ズレます(笑)

プロの方がやるならいざ知らず、所詮はDIYです。多少組み付けの位置が寸法通りにいかなくても、その後の修正でどうにかなります。

ミスに気づいても慌ててリカバリーしようとせず、落ち着いて設計を見直せば最終的にはキレイに仕上がります。

 

注意点はその2で書いたように根太の水平だけはしっかりと、あとは当たり前ですが束石の基礎の部分は手抜きしない事ですね。

 

その5「DIY初心者は拡張しながら作成がオススメ」

 

ですが、そもそもDIYでウッドデッキ作りたいなーって思っててもなかなか踏み出せないのは

「失敗したらどうしよう」「結局お金の無駄になったらもったいない」「作れるか不安」

などの理由があると思います。私もそれでなかなか踏み出せませんでした。

 

結局のところ「失敗したらどうしよう」ってのは「お金かけて材料買って失敗したら勿体ない」って事なので、まとめて材料を買わずにとりあえず小さなウッドデッキを作って、作れそうならどんどん拡張していけばいいと思います。作り始めて気づく事もあるのでとりあえず失敗しても惜しくない規模での作成をオススメします(^∇^)