負ける理由
先日6日ウィンブルドンの3回戦での勝利でツアー本戦400勝目をあげた錦織圭選手。
おめでとうございます( ・∇・)
記者に言われるまで400勝に気付かなかったのも錦織選手らしいなと思います(笑)
メジャーな野球やサッカー、最近賑わってるバドミントンやレスリング・ラグビー・卓球に比べるとテニスの試合は優勝しない限り大々的に取り上げられる事は少ないですが、日本人が普通にグランドスラムに出てベスト16に入る(しかも連続で)
かなり凄いことですよ?
と言いたい(´・ω・`)
しかも当たり前のようにATPランキングも100位以内どころか10位以内をキープしてますし(日本人はあとは西岡選手の67位のみ)
松岡修造さんの時もかなり大騒ぎしましたが、その松岡修造さんでさえウィンブルドンベスト8、ATPランキングは最高で46位が過去最高でした。
バドミントンや卓球も盛り上がってますが、テニスももうちょっと地上波の放送増やして欲しいなーと思う今日この頃(´・ω・`)
まぁ野球やサッカーなどメジャースポーツと違ってテニスは1試合あたりの時間が読めない(短い時は1時間弱・長い時は3時間強かかる)ので地上波の枠ではなかなか厳しいと思います。
が
テニス愛好家としてはテニスをもっと盛り上げて欲しい( ゚д゚)
話が逸れましたがプロの選手のメンタル・モチベーションは想像できないくらい凄いなとつくづく思います。
先日のレスリングの伊調選手vs川井選手にしてもそうです。
伊調選手はパワハラ問題などの問題を乗り越え、復帰してからオリンピックを目指す。
川井選手は妹とオリンピック出る事を目標にして挑戦してるなど、一線級で活躍してる選手は何かしらの強いモチベーション、言うなれば
負けられない理由
を持って戦ってるように思います。
メンタルが弱い・プレッシャーに弱い私としてはその重圧の中であれだけ素晴らしい試合をすること自体尊敬に値します。
素人同士の遊びのような試合でさえ「負けられない理由」ではなく
「負ける理由」
を探してしまいがちです。
「今日は調子が悪かったから仕方ない」・「相手のほうがテニス歴長いから負けて当然」・「ペアとの相性が悪い」・「相手のほうが若いから体力的に不利」
などなど
負ける理由は探せばいくらでも出てきます。
もちろんプレッシャーを感じないようにするために「相手のほうが強そうだけど負けないように頑張ろう」・「ちょっと調子悪いけどなんとか善戦しよう」などチャレンジャーの気持ちとして戦う分にはアリだと思いますが、やってる本人が本当に心から「相手のほうが○○だから負けて当然」と思ってしまったらそれはただの逃げになると思います。
かといって負けて口惜しくて、イライラしてペアやチームメイトとの雰囲気が微妙な感じになるのもなんか違うと思いますし(´・ω・`)
ほんと良いモチベーションを保つのは本当に難しいです。
ただ、良いモチベーションで良い試合をした時は本当に試合を楽しめます。
今度サークルのメンバーで団体戦の大会に出る予定ですが、すでに心の中では「ちゃんとした大会に出るのはまだ2回目だから仕方ない」とすでに負ける理由がチラホラ頭をよぎります(笑)
負ける理由を探すことなく・プレッシャーに負けずに試合を楽しめればいいなと思います。
とりあえずサークルとしては初の大会になるので優勝目指して頑張ります( • ̀ω•́ )✧
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