Rst’s blog ~テニスとその他雑記のブログ

Rst’s blog ~テニスとその他雑記のブログ~

熊本在住のRstがふと思い立ち作ったブログです。主催しているテニスサークルの事メインにその他日々の雑記等を書こうかなぁと思ってます。

投資と年金のお話

 

 

 

 

人相が悪い某大臣の2000万発言問題がありましたが、うちの会社でも確定拠出年金の件で色々盛り上がった話があったのでそのお話(´・ω・`)

 

 

 

 

最近ニュースとかCMなど色んな所で耳にする

 

 

 

 

 

資産運用

 

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という言葉。

 

 

 

 

 

この

 

 

 

運用

 

 

 

 

 

って言葉に個人的には違和感を感じます。

 

 

 

 

 

金融庁などもideco(イデコ)や積立nisa(積立ニーサ)などで年金を運用して老後の資産を増やす必要があるって言ってましたが、運用って言葉は

 

 

 

 

資産運用=資産が増える

 

 

 

 

 

 

ってニュアンスが強く、聞こえが良いようにように感じます(´・ω・`)

※あくまでも個人的な意見です。

 

 

 

 

 

 

運用ってひとことで言っても保険の商品や銀行に預けるなどの元本保証がある商品もあれば、上記のイデコやら積立ニーサみたいに元本保証がない投資の商品もあります。

 

 

 

特に積立nisaの「積立」って聞くと貯金みたいに増えていくイメージがありますが、結局は投資の一種なので増えることもあれば減ることもあります。

最近のニュースなどではこのデメリットな負の部分には敢えて触れないようにしてるように感じます。 

 

 

 

 

減る可能性なんて投資などに詳しい人は「なに当たり前な事言ってんだ」って思われるかも知れませんが、意外に誤解してる人が多いと感じます。

 

 

 

 

 

面白いのが

 

 

 

 

 

投資アレルギーの人(特に年配の人に多いイメージ)に投資の話をすると

 

 

 

 

 

 

「そんなギャンブルみたいな事は好かん」

 

 

 

 

 

って言われます。

 

 

 

 

 

しかしこの間の2000万発言問題みたいに老後のの豊かな生活のために「資産運用して増やす必要がある」って政府の発言があると、急に興味を持ちだします。

 

 

 

 

 

 

 

 

いやいやどっちも変わらんよ( ゚д゚)

 

 

 

 

 

 

と言いたい(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

今持ってるお金で運用するのか、将来もらえる予定のお金を原資に運用するかの違いがあるだけで、自分のお金を元にするってのはどっちも変わらんのです(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

会社の確定拠出年金もそうです。

 

 

 

 

 

年金って聞くと普通の厚生年金と混同してる人も多いですけど、確定拠出年金はあくまでも原資は自分の退職金です。

 

 

 

 

 

 

 

乱暴な言い方をすれば

 

 

 

 

 

 

 

「普通にもらえる退職金は○○円だけど、老後の生活に足りないと思うなら自分で投資で増やしてね♪はーと」

 

 

 

 

 

って事になります。

 

 

 

 

 

この間の2000万問題も(撤回はされましたが)

 

 

 

 

「豊かな老後を送りたいなら2000万かかるけど、このままの年金制度じゃとても足りなくなるから今のうちに資産運用して増やしてね♪

ほら運用するならこういうのがオススメだよ?ただし増えるか減るかは自己責任だからね?♡」

 

 

 

 

「え?投資に興味ない?

それならそれで構わないけど、このままだと年金これくらいしか貰えないよ?

足りるの?」

 

 

 

「元本割れ?年金減った?

いや知らないし、そんなの運用してる会社に文句言ってよ」

 

 

 

 

って言ってるだけに過ぎないんです(´・ω・`)

 

 

 

 

 

結局国としては年金足りない→だからといってタンス貯金などで貯められると経済が活性化しない→その資金で運用してお金を回してもらおう→でも減る可能性を強調すると二の足を踏むから言わない、そんな説明は民間に任せよう。って流れだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ただ現実問題として年金が足りないのは事実ですし、だからといって老後の資金を全部今のうちから貯められるのか?って話もあります。

 

 

 

 

 

お国を当てにしても期待は持てませんし、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

なので今まで投資アレルギーでそういう話から逃げてた人も、これから先は否応なしに考えざるを得ない時代になってくると思います。

 

 

 

 

 

もちろん一流企業の方で退職金を多くもらえる方やしっかり貯金されてる方はその限りではないかも知れませんが、一般的な家庭の人は老後の為に今からウン千万貯めれる!って人は少ないと思います。

 

 

 

 

 

 

だからと言って

 

 

 

 

「やべぇ!このままじゃ全然足りない!増やさなきゃ、、、お?この商品は利回りいいぞ?よし!これにしよう」

 

 

 

 

 

って考え方が1番危険です。

 

 

 

 

 

 

さらに言えば

 

 

 

「最初はだいぶ+になってたけど最近ちょっと下がってきたな、、、このままだと−になるかもしれない、、、よしプランを変えてみよう」

 

 

 

 

 

ってコロコロ変える人はやめたほうがいいです。

 

 

 

 

 

個人的に投資ってのはあくまでも

 

 

 

 

 

余剰金

 

 

 

 

 

でやるべきだと思います。

 

 

 

 

 

「余ってる金なんかねーよ!」

 

 

 

 

 

 

って思うかも知れませんので言い方を変えれば

 

 

 

 

失っても惜しくないお金

 

 

 

 

生活に悪影響を与えないお金

 

 

 

 

 

って事です。

 

 

 

 

 

 

例えば

 

 

 

 

家族で旅行いく為にコツコツと500円貯金してたとして

 

 

 

 

空き巣に入られて丸ごと持って行かれた!

 

 

 

 

って場合でも生活に悪影響を与えるレベルではないと思います。

もちろん悔しいですし腹立たしいかとは思いますが、せいぜい引きずっても1〜2週間くらいだと思います。

 

 

 

 

これくらいの気持ちでやらないと

 

 

 

 

 

増えた減ったで一喜一憂してどんどんドツボにハマって行ってしまいますし、それこそ投資アレルギーの人が言うギャンブルになります。

 

 

 

 

 

そもそも投資信託にしろ確定拠出年金や他の金融商品にしろ、運用してるのはその道のプロです。

プロでも読めないなら、素人が読めるはずがありません。

 

 

 

 

 

それくらいなら

 

 

 

先程述べたような感覚で

 

 

 

 

無くなってもいいやー、儲ければラッキー♪

 

 

 

 

くらいの感覚でいたほうがいいと思います。

 

 

 

 

 

そして無くなってもいいやーって思うくらいの感覚と言いましたが、泥棒に取られるのとは違い、全くの0円になる事はあり得ません。

(可能性としては無くは無いですが、、、)

 

 

 

 

 

 

せいぜい普通に貯めれば100万貯まるところが80万とかに減るくらいです。

 

 

 

 

 

 

 

ひと昔前ならいざ知らず、今はそれこそワンコイン投資ってのもありますし、スマホのアプリでゲーム感覚で運用状況が一目でわかるアプリもあります。

 

 

 

 

 

余剰金の額も人によってはそれぞれだとは思います。

 

 

 

 

50万貰ってる人が月1万注ぎ込むのは簡単ですが、月に10万しか貰えない人が1万円注ぎ込むのはかなり苦しいと思います。

 

 

 

 

 

それでも週1で500円くらいなら可能だと思います。

 

 

 

 

 

投資=危険・ギャンブル

 

 

 

って思わずに

 

 

とりあえず簡単に始めれるところからぼちぼち慣れていったほうがいいけどなぁ、、、(´・ω・`)

 

 

 

 

 

という話でした。