サーブについて「フォームとリズム」
今回は初心者の人向けのサーブについての話です。
※(上手い人には参考になりません)
うちのサークルでまったくの初心者にサーブを教える時は、
「とりあえず山なりボールでもいいから入れる事」
を優先して教えてます。
ただ、慣れてくると早いサーブや色んな球種のサーブに憧れたり、少し攻めのサーブを打ってみたくなったりすると思います。
今まで何となく打っていたサーブも、安定感を高めつつ早く打ったり球種変えたりするといきなり難易度が上がります。
初心者の人が安定感のあるサーブを打つためには、2つのポイントがあると個人的には思ってます。
その2つとは「フォーム」と「リズム」です。
まずフォームに関しては全くの初心者の方には特に矯正はせず、好きなように打たせてます。
※最初からあーしろこーしろと言っても覚えられないですし、何より面白くないと思うので、、、
ただ、やっぱり安定感のあるサーブを打つにはフォームが重要になってきます。
ある程度慣れてきた人には
「打点が身体の斜め上になってるから、もうちょい身体の真上で打つように」
と言ってます。
ただ、私もそうだったのですが、やっぱり言葉で言ってもなかなか伝わり辛く、そもそも本人は真上で打ってるつもりだったりすると思います。
某下手くそ幹事の1年前のサーブのフォームを参考にすると、、、
↓1年前
↓現在
はい
全然違います(笑)
※本人は同じ球種・同じ打点で打ってるつもりです(笑)
意識してフォームを変えるようにしたせいか、ここ最近はダブルフォルトが減ってきたような気がします。(以前はひどい時は1ゲームで2回くらいダブルフォルトしてました)
どんなに上手い人から言葉でアドバイス貰っても、フォームはなかなか良くなりません。
フォームの矯正をするのに1番必要なのは写真(出来れば動画)を撮ることだと思います。
うちのサークルでもたまに撮ったりしてアドバイスするんですが、初心者の人は恥ずかしがって嫌がります(笑)
自分ではちゃんと打ててるつもりでも、客観的に見るとなかなか皆さん独特なフォームで打ってます。(´・ω・`)
恥ずかしがらずに写真などで上手い人と自分のフォームを比べて見ると上達への近道だと思いますよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
次のリズムに関しては
主にサーブのスピードに関わってくるところですが、同じリズムで打つことにより安定感もアップします。
サーブのリズムが崩れてる人は、サーブの動作が
トスアップ→打つ
にしかなってないかと思います。
大きく区別するともちろんそうなのですがこの2つしか意識してないと、それぞれの動作がブツ切りになってしまいうまくボールに力が伝わりません。
なので動作をもっと細かく分けて考えます。
トスアップ=膝を曲げる
↓
ラケットダウン(ヘッドダウン)
↓
トスアップの時に掲げた手を体に引きつけながら下ろす=ラケットを振り上げる
↓
打つ
↓
フォロースルー
(=は同時に行うところです)
この一連の動作を「繋げるようにして打つ」を心がければ同じリズムで打てるようになります。
※ラケットダウン(ヘッドダウン)とフォロースルーについては別記事で話します。
あまり綺麗ではないですが、参考までに
↓トスアップ
↓ヘッドダウン
↓フォロースルー
※ヘッドダウンの時にラケットの面がこちらを向いてますが、理想はこの時にラケットが縦に見えるようになってるのが理想です。
まだまだフォーム矯正中なので(´・ω・`)
次回はヘッドダウンとフォロースルーについて書く予定
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